草むしりをした後の雑草は、どうやって処分すればいいのでしょうか?
家庭から出た雑草や落ち葉などは、家庭ゴミ扱いになるので燃えるゴミの日に捨てることができます。
ただ、大量に出た場合、実はやってはいけないこともありました。費用が発生することもあると聞いてちょっとびっくり!!
ここでは、草むしり後の雑草の処分の方法についてまとめたので参考にしてください。
なんでちゃん
目次
草むしり後の雑草を自分で処分する3つの方法
ちょっと草むしりをしただけでも結構な量になりますよね。
まずは、費用がかからない処分の方法を3つ紹介します。
1,家庭ごみとして捨てる
草むしり後の雑草は、まだ生きていて水分を含んでいるのでそのまま袋に入れるのは、とっても重く、ちょっと置いておくとそこからまた根付いてしまいます。
まずは、ブルーシートなど大きめのシートの上に置いてしっかり乾燥させましょう。
通常45Lのゴミ袋だと2~3個だと家庭ごみの燃えるゴミとして処分できますが、自治体によってはごみの分別や取り扱い方法が違うので大量になる場合は、地元の自治体に問い合わせるといいです。
「○○市 雑草 処分」って検索すると、市のHPのゴミの処分方法が書いてあります。
ちなみに私が住んでいる地域では、
- 燃やすごみ
- 透明のビニール袋に入れる
- 剪定した木は50㎝未満に切って束ねる
という、指定があり、量に関しては特に指定はありませんでした。
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2,土の中に埋める
自宅の庭に穴を掘って、しっかり乾燥させた雑草を埋める方法です。
たい肥になって再利用することができ花や木、家庭菜園などの栄養にもなるので環境的にも経済的もメリットがあります。
ただ、ある程度深く掘らないとだめなので結構大変です。
しっかり乾燥させていなかったり、穴が浅いとそこからまた草が生えてきてしまいまいます。
3,たい肥として再利用する
草刈りをすると大量の雑草が出てその処分は大変ですが、実はそんな雑草も実は、堆肥として、花や家庭菜園の栄養として役に立ちます。
タダでできるので、ガーデニングや家庭菜園をしている方にはとてもオススメです。
埋める穴を掘るのが大変な人はコンポストを使うといいでしょう。
雑草の処分を依頼する業者4選
草むしりやその後の雑草の処分は、結構体力が必要です。
自分でやるのが大変な場合や時間がない人、自信がない人は、費用がかかりますが業者に頼むのがいいですね。
手間暇かからずきれいにしてくれます。
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1,植木屋に依頼する
植木屋さんは、プロです。
草むしりから木の剪定、防虫対策など庭全体をきれいにしたい人に向いています。
もちろん、雑草などの処分も最後までやってくれます。
2,産廃業者に頼む
一般の家庭で出る雑草などの処分は対象になりませんので、依頼することはほとんどないでしょう。
建築などの伴う廃棄処分のが場合は、対象となり雑草や木以外の物も回収してくれます。
3,草むしり業者に依頼する
草刈り業者は、草刈りを専門にしているので広い範囲や斜面など自分でできそうにない場所の場合は依頼するといいでしょう。
プロの仕事なのできれいにやってくれますが、それなりのコストがかかります。
費用の計算方法は、
- 面積による
- 時間や作業員の人数による
- 処分する雑草の量による など
依頼する業者によって算出方法が違うので、事前に見積もりをとるといいでしょう。
見積もりを取る時のチェックポイント
2~3社見積もりをとることをおすすめします。
安いからいい!!と思って申し込んで、あとから追加料金がかかるなんてことがないようにしっかりチェックしましょう。
- HPを確認する
- 取り扱い作業が多い業者を選ぶ
- 料金体型が明瞭
- ネットの口コミを見る など
このようなポイントで比較して選ぶことをおすすめします。
なんでちゃん
4,その他
他にも、草むしりや雑草処分をしてくれるところを紹介します。
- シルバー人材
- お掃除業者
- 便利屋 など
元植木屋さんなどがシルバー人材に登録していることもあります。本格的な業者よりお値段は安めに設定されています。
やってはいけない処分の方法
雑草の処分ですが、やってはいけない方法もあるので気を付けましょう。
燃やす
雑草などを処分するのに燃やすことは、基本的に禁止されています。
環境にも影響がありますし、煙やにおいで近所の人に迷惑がかかります。
また、家事などの原因にもなるので危険なのでやめましょう。
塩や塩水をまく
以前テレビで、庭に塩や塩水をまくと雑草が生えにくくなると話題になりましたが、地面に浸透した塩分で近所に影響が出たり
建物や他の庭の木や花にも影響があるのでやめましょう。
「塩害」って言われています。
津波の後の田んぼに影響が出たり、海の近くの家の傷みが早いのと一緒ですね。
放置する
せっかく抜いた雑草もそのままにしていると、虫の住処となったりまた根付いて草がはえてしまうので、放置せずにちゃんと処分しましょう。
草むしりした後に雑草を生えにくくする方法
せっかく雑草を処分したら、できるだけきれいなままの状態にしておきたいですよね。
雑草を生えにくくするように、手入れをしてきれいなお庭にしましょう。
ここでは、自分でできる雑草を生えにくくする方法を紹介します。
除草剤をまく
除草剤にもいろいろな種類があります。
- 生えている草をすぐ枯らす
- 草を枯らしてはやさない
- 生えている草を枯らして新たに草をはやさない
など、目的によって使用する除草剤も使い分けましょう。
防草シートを敷く
防草シートは、日光を遮断するのでシートが敷いてあるところは草が生えにくくなります。
防草シートは、水は通すので花や家庭菜園に影響はないです。
場所によっては、防草シートの上に砂利を敷き詰めると見栄えも悪くならないです。
砂利をまく
家の周りの通路や狭い場所に敷いてあげるといいですよ。
狭い場所は草が生えても抜きにくいのでつい放置してしまいますが,砂利を敷いておくと雑草が生えにくくなるし見栄えもちょっとおしゃれに見えます。
家の周りにまくことで防犯にもなりますよ。
コンクリート
地面を完全に覆ってしまうので、雑草対策として、一番効果的です。
地面が平らになり、歩きやすくなりますが、味気ない庭になってしまうので駐車場などに使うといいでしょう。
ひびが入ったりするとそこから草が生えてくるときもありますが、断然草むしりは楽になりますよ。
ただ、コンクリートを敷くのは素人にはちょっと難しいです。
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固まる土
固まる土は、敷き詰めたら水をまくだけで完成です。
そっと水をまいてあげないと表面がでこぼこになってしまうので、注意しましょう。
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グランドカバーを植える
グランドカバーは、地面をはうように横に広がって生えるので、土が出ないので草が生えにくくいなります。
色々な種類を組み合わせてあげることでおしゃれな感じに見えます。
広がりすぎて近所の人に迷惑がかからないようにしましょう。
まとめ
雑草の処分には、いくつもあることがわかりました。
どの方法でもやっておくといいのは
- しっかり乾かす
- こまめにやってためない
- 隣近所の人に迷惑がかからないようにする
この3点は、雑草の処分をしたことがある人もない人も、しっかり頭の中に入れておくようにしましょう。
余分した後に生えなくする対策も、周囲の人のことや環境の点も考えて選ぶようにしましょう。
こまめに草むしりをして、こまめに雑草を処分することが一番ですね。
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