招き猫のご利益をアップさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
いろいろな種類の招き猫があってそれぞれご利益も違います。
自分のお願い事にドンピシャな招き猫を見つけることが招き猫のご利益をアップさせる大事なポイントになります。
ここではできるだけ自分に合った招き猫を見つけるチェックポイントを紹介します。
参考にしてくださいね。
- まずどんなご利益があるのか理解する
- 自分の希望のご利益がある神社やお寺にお参りする
- 招き猫のあげている手のご利益の意味を知る
- 自分の希望のご利益がある色の招き猫を探す
- 置き方や置く場所でご利益が違うことを知る
- 招き猫のご利益の期間を覚えておく
目次
招き猫にはどんなご利益があるか知ろう!!
色々、諸説はありますが、「猫に招かれて付いていったら命拾いした」「夢に出てきた猫の言う通りにしたら、商売が繁盛して裕福になった」ということから猫は幸せを運んでくるとして大切にされてきました。
千客万来・商売繁盛
やはり何といっても「商売繁盛・千客万来」が一般的に知られているご利益ですよね。
猫の手は、お客さんを招き入れて商売が繁盛するということでお店や会社に招き猫がおいてありますね。
金運
招き猫の中には「千客万来」「千両箱」と書かれた小判をしっかり抱えている物があるのがあります。そのうえ招き猫の色が「金色」
見ただけでバリバリ金運あるって感じですよね。
海外の人、特に架橋の人には絶大なる人気があるようです。
招き猫の人気も架橋の人から広まっているともいわれています。中華街のお店や中国料理店に入った時チェックしてみると納得すると思います。
他には、宝くじ売り場にも招き猫がよく置いてあるのを見かけますよね。
宝くじ売り場に「千客万来」なのか宝くじを買いに来る人に「金運」をもたらしてくれるために置いてあるのか?は自分次第です。
なんでちゃんは、もちろん「金運をもたらしてくれる」と思って招き猫が置いてある売り場で買いたいですね。
なんでちゃん
家内安全
招き猫が、家内安全?って思いませんか?
家内安全のご利益をいただきたい場合は「黒い招き猫」がいいといわれています。その理由は「魔除け、厄除け」です。
悪い気やトラブルを防ぐ力があるといわれている色なので黒い招き猫が家内安全におすすめです。
なんでちゃん
恋愛
ピンクは、恋愛運をアップさせてくれる色と知られていますが、風水でもピンク色は恋愛運、結婚運をアップさせてくれる色です。
左手をあげている招き猫は、人を呼び寄せるという意味があるのでピンクの招き猫を置くと恋愛運をアップしてくれます。
また、招き猫の発祥の地ともいわれている浅草にある今戸神社は縁結びの神様でもあるので、この神社の招き猫は恋愛のご利益もあると女性に人気です。
自分のお願いごとに合うご利益がある神社・お寺にお参りする
全国各地に招き猫で有名な神社があります。
自分のお願いに合ったご利益がある近くの神社やお寺にお参りするのがいいですね。
豪徳寺
豪徳寺は「招き猫発祥の地」として有名なお寺の一つです。
猫好きの人には、行ってみたい観光スポットにもなっています。
豪徳寺の招き猫は、白いシンプルな招き猫で小判は持っていないです。その理由は、招き猫は機会、チャンスを与えてくれるだけでそれを結果に結びつけるのは自分の努力が必要であることを示しています。
努力することで「家内安全・営業繁栄・心願成就」のご利益となります。
最初に拝受した招き猫を、願いが叶ったらお礼参りをして豪徳寺に戻して、さらに改めてご利益をお願いすることで願いがアップしていきます。
豪徳寺には、招福殿がありたくさんの招き猫が祀られています。願掛けした招き猫を持ち帰り、願いが成就したら返納する場所なのでたくさんの招き猫が納められています。
湯布院(由布院)輪葉葉工房
湯布院にある輪葉葉工房の招き猫が大変ご利益があると大変人気です。すべて手作りのため数に限りがあります。抽選で当たった人しか手に入れることができない招き猫なんです。
その時によって種類の数が違いますが、ここの招き猫を手に入れた人は効果が抜群だと話題になっています。
右手をあげた金運のご利益があるといわれ招き猫を購入した人は、ジャンボ宝くじの1億円が当たったとか左手をあげている人を呼び寄せる招き猫の購入者は、長年待ちに待った赤ちゃんに恵まれたなどと「幸運の招き猫」と大変人気です。
現地に行かれない人には、通販サイトも準備されていますが転売やネットオークションなどはしないようにと注意書きがされています。
今戸神社
今戸神社は、縁結びで有名な神社です。
日本で最初に夫婦になった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られていて結婚の神とされています・
本殿の横に2体に招き猫が祀られていて、主に 縁結び・恋愛成就。夫婦円満のご利益があるといわれています。
他にも全国各地に招き猫の神社やお寺はいくつもありますよ。
全国の招き猫の神社を知りたい人はこちらへ
招き猫のあげている手のご利益の意味を知る
招き猫をよく見るとあげている手が違ったり高さや持っているものが違ったりと様々です。
招き猫の手のご利益の意味を知って自分の希望のご利益に合った招き猫を置くことがご利益をアップしてくれる大事なポイントです。
ここでは、それぞれの手のご利益の意味を紹介しているので自分に合った招き猫を見つけてくださいね。
右手をあげている
右手をあげている招き猫は「金運」を招くといわれています。
反対の手に「千両箱」と書かれた小判を持っている招き猫も多いですよ。
なぜ右手が金運なのかははっきりしていませんが、ほとんどの人が右利きでお金を右手で扱うからといわれています。
左手をあげている
左手をあげている招き猫は、人を呼び寄せ人脈を広げるご利益があるといわれています。
「千客万来」としてお店におかれていますね。
両手をあげている
両手をあげている猫は、「お手上げ」としてあまりよくないという人もいます。
気になる人は、右手、左手をそれぞれあげている2つの招き猫を置くといいですね。
高さ
高く手をあげているほうが遠くの人や運を呼び寄せられそうですが、片手だけをあまりに高く上げすぎているとバランスを崩して倒れてしまったりして壊れてしまうので、安定している高さがいいですね。
招き猫 色別ご利益
招き猫は白と思いがちですが、いろいろな色の招き猫があってそれぞれちゃんとした意味があるのです。自分の願いに合った色の招き猫を選びましょう。
白色
白い招き猫は、最も一般的な色で、「三毛猫」からきています。
白色は、「来副招福」「清潔」「純粋」という意味があります。
幸せに包み込むということのようです。
黒色
「黒猫を見ると縁起が悪い」なんて言う人もいますがが、実は黒猫には魔力があり魔除け、厄除けとして「家内安全」「健康第一」としてご利益があります。
金色
ピカピカした感じからわかるように「金運招福」のご利益があります。
架橋の人には、金色の右手(金運)の招き猫が大変人気です。実は招き猫ブームは縁起物を大事にする架橋の人から広がってきたのです。
ピンク
風水でも言われているようにピンクは恋愛。ピンクの招き猫のご利益は、恋愛招福・恋愛成就です。
このように招き猫も色にもちゃんと意味があるので、自分で購入する時もプレゼントする時もちゃんと考えて選ぶといいですね。
招き猫の置き方や置く場所でご利益が違うことを知る
せっかく招き猫を置くのだからできればしっかりご利益をいただきたいですよね。ご利益をアップする方法をまとめてみました。
置き方・置く場所
招き猫は、金運を招く、人を招く、幸運を招くという意味があるのでしっかりと見渡せることが大事です。
高い場所や入口に置くと、遠くにいる人や運を見つけて呼び入れることができますね。
また、招き猫は色によって意味が違います。
例えば、魔除け厄除けの意味を持つ黒い招き猫だったら玄関に置くというようにその意味をしっかり理解して置くようにしましょう。
置く場所は?
置く場所は、まず招き猫の気持ちになって考えてみてください。
ご利益を求めて購入しても、暗い、汚い、人気のないところだと招き猫も嫌になって、本領を発揮しようと思わないですよね。
気持ちよく過ごせる場所に置いてあげましょう。
招き猫の置く場所についてはこちら
招き猫のご利益を覚えておく
縁起物として大切にされている招き猫のご利益の期間を覚えておくことはとっても大事です。
期間が過ぎたらちゃんと感謝して神社やお寺に収めましょうね。
置物の招き猫
陶器や瀬戸物でできている招き猫には特に決められた期間はありません。
ただ、清潔を保つこと、欠けたり割れたりしていないことが大事です。
欠けたりしているとご利益があるどころか不運を呼び寄せてしまうので
早く取り換えるようにしましょう。
願いが叶ったら奉納して新しいものにするとさらにご利益がアップするといわれている神社もあります。
招き猫のお守り
お守りはやはり1年間ですね。
1年たったらいただいた神社にお焚き上げしてもらうようにしましょう。
招き猫の期間についてはこちら
まとめ
招き猫といっても、色・形・いただく神社、お寺などでそれぞれご利益が違うことがわかりました。
自分の願いをかなえるために、ちゃんと選んで大事にすることが大切です。
幸運を招くといわれている招き猫。
-
招き猫には
- いろいろなご利益がある
- 神社やお寺によってご利益が違う
- あげている手によってご利益が違う
- 色には意味がある
- 過ごしやすい場所に置いておく
- ご利益には期間があることを覚えておく
この6つの内容が、招き猫のご利益をアップさせるポイントです。
最近、招き猫を見つけるたびに意味を考えるようになりました。
我が家にやってきたバカラの招き猫、大切にしたいと思います。
バカラの招き猫についてはこちら
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