お部屋が乾燥すると風邪や咳の原因になったりお肌がカサカサになったりしますね。
乾燥を予防するために家庭や職場に加湿器を置く人が増えていますが、どこに置くのが最適なのでしょうか?
また、反対に置かないほうがいい場所はどこか?まとめてみました。
今置いているところは大丈夫でしょうか?正しく置けば効率的に加湿できますよ。
おすすめの加湿器のタイプも紹介しているので確認してみてくださいね。
なんでちゃん
目次
リビングを効率よく快適にするための加湿器の置く場所
家の中では加湿器はどこに置くのが良いのでしょうか。
床に置いたらびちょびちょになってしまったり、窓の結露がすごくなってしまった経験はありませんか。
できるだけ効率的に乾燥を防いで快適にするのに良い場所と使用する加湿器のタイプをまとめました。
なんでちゃん
おすすめの置く場所
- 部屋の真ん中
- エアコンの真下
- 電化製品からはなれたところ
- コンセントの差込口の近く
部屋の真ん中
部屋の真ん中で少し高いところで空気が流れる場所に置くと部屋全体が加湿されます。
50センチくらいの高さがあるといいので台の上に置くと効率的に加湿できます。
エアコンの真下
エアコンの風が当たるところには置かないほうがよく、加湿器の温風がエアコンの風で部屋全体に拡散される場所に置いてあげるといいですね。
なんでちゃん
電化製品からはなれたところ
テレビやパソコンなどの電化製品の近くに置くと故障の原因になるので離れたところに置きましょう。
コンセントの差込口の近く
コードに引っ掛からないようにするためにコンセントの差し込み口が近くに合ったほうがいいです。
おすすめの加湿器のタイプ
リビングに置くならパワフルな据え置き型がおすすめです。
次に、リビングに置く加湿器を選ぶときの6つのチェックポイントをまとめました。
- 建物の構造
- リビングの広さ
- 稼働時間
- 給水タンクの容量
- 手入れのしやすさ
- 付加機能
建物の構造
木造に比べ鉄筋構造の建物のほうが乾燥しやすいので、その点も考慮してくださいね。
リビングの広さ
メーカーによって適応畳数が違いますが加湿器の大きさの目安は、加湿量が1時間に500ml程度だと、和室で8畳、洋室なら14畳です。
広いリビングや吹き抜けのあるリビングの場合には、加湿量が1時間に700ml~1000㎖程度の物がいいでしょう。
稼働時間と給水タンクの容量
加湿器は、給水がどうしても必要です。
給水タンクの容量を確認するのを忘れないでくださいね。
加湿器の稼働時間が長いのに、給水タンクが小さいと頻繁に水の入れ替えが必要になるし、あまり長い時間使わないのに、大きな給水タンクだと長時間同じ水を使い続けるので不衛生になります。
稼働時間と給水タンクのバランスを考えましょう。
リビングで過ごす時間が長い場合は加湿器の稼働時間も長いので給水のしやすさもポイントです。
給水タンクが小さいと給水の回数が多く手間がかかるので容量もチェックしましょう。
なんでちゃん
手入れのしやすさ
綺麗な蒸気で加湿するためには、加湿器自体がきれいでないと不衛生になります。
タンクやフィルターなどの手入れがしやすいか、確認を忘れないでください。
付加機能
乾燥対策の必須アイテムになりつつある加湿器。どんどん進化しています。
- タイマー
- 防カビ対策・除菌・殺菌・消臭機能
- 自動運転機能
- アロマ機能など
色々な機能がついています。生活に合った機能がついている物を選ぶのもいいですね。
寝室のどこに加湿器を置くのがいいの?おすすめの加湿器は?
寝室では加湿器はどこに置くのが良いのでしょうか。
寝る時にも加湿は必要ですが、顔や寝具に当たらない場所がいいですね。一晩中つけておくのもあまりお勧めはしません。
快適な睡眠をとるために置いた良い場所とおすすめの加湿器のタイプをまとめました。
なんでちゃん
おすすめの置く場所
- 顔より少し高い位置
- 空気が流れている場所
- 足元や寝具からはなれたところ
顔より少し高い位置
加湿器はあくまでも部屋の湿気を加湿するための物なので直接顔に当たらないことが大切です。
空気が流れている場所
部屋の空気の流れにのって部屋全体を加湿することができるのでエアコンの下に置くといいでしょう。
足元や寝具からはなれたところ
足元や寝具に風が当たるとひえや濡れる原因にもなるので寝る場所の少し離れた場所に置くようにしましょう。
おすすめの加湿器のタイプ
寝室に置くなら音が静かで安全性の高いものがいいですね。
- 静音性が高い
- 高温にならない
- 付加機能がついている
- 給水タンクの容量
- 手入れのしやすさ
静音性が高い
やはり就寝中は音が静かなほうがいいですよね。
部屋全体を加湿するほどパワーはいらないので音が静かなものを選びましょう。
高温にならない
寝ている時に知らない間に触ってしまったりすることがあるかもしれないので高温にならないものがおすすめです。
付加機能がついている
タイマー機能・湿度調節機能、除菌機能がついていると安心です。
つい寝入ってしまっても心配ないですね。
手入れのしやすさ
丸洗いできて清潔を保つことで安心して寝ることができるので、こまめに手入れができるよう手入れがしやすいものを選びましょう。
オフィスにおすすめの加湿器と効率の良い置き場所は?
ほとんどのオフィスでは、空調効果をあげるために気密性が高く窓を閉め切っていることが多いです。
一日中、エアコンの暖房をつけているので、乾燥を実感するのではないでしょうか。
オフィスが乾燥していると、風邪が蔓延する原因にもなるのでできるだけ効率よく加湿したいものです。
他の人もいるのであまり自由にはできないかもしれないですが、職場を快適にするために加湿器を置く場所とおすすめの加湿器のタイプを紹介します。
おすすめの置く場所
- フロアの中央に近いところ
- エアコンの真下
- 電化製品からはなれたところ
- 床から50㎝~80㎝のところ
フロアの中央に近いところ
オフィス内は、デスクの配置や他の人もいるのでなかなか難しい場合もありますが、基本的に中央に近いところに置くと効率的に部屋全体い拡げることができます。
エアコンの真下
一日中エアコンがついているので、その空気の流れに乗せることができるのでフロア全体を効率的に加湿することができます。
ただ、ここで注意したい点はエアコンの風が加湿器に当たらないようにします。
加湿器のセンサーが誤作動を起こすことがあるのできをつけましょう。
電化製品からはなれたところ
オフィス内は、PCや複合機など精密機器がたくさんあります。
故障の原因にもなるので、加湿器の風が当たらないようにします。
床から50㎝~80㎝のところ
オフィス内は、座っている人が多いので50㎝~80㎝のところに吹き出し口が来るようにしましょう。
おすすめの加湿器のタイプ
オフィスに置くならパワフルな据え置き型と個人のデスク用に卓上の加湿器がおすすめです。
また、オフィスに置く加湿器を選ぶときのチェックポイントです。
- 空気清浄機も兼ねている
- 音が小さい
- 給水タンクの容量
- 低コストで使用できる
- 個人のデスクにおける
空気清浄機も兼ねている
オフィス内では加湿ももちろんのこと多数の人が働いているので、空気自体をきれいにすることも大切です。
除菌機能がついている物を選ぶことも、風邪などが蔓延しないために必要ですね。
音が小さい
オフィス内を加湿するとなるとそれなりの大型でパワーのあるものが求められます。
ただ、パワーアップすると音が大きくなるものが多いですがずっと大きな騒音が出ているとストレスを感じたり仕事に支障が出てしまいます。
パワーがあってもできるだけ音が小さいものを選びましょう。
給水タンクの容量
一日中稼働して、さらに広いオフィスになると大型の加湿器になります。
大型になると給水タンクも大きくなるので給水も大変になります。
給水しやすいものを選ぶか複数台設置する方法もあります。
低コストで使用できる
冬しか使わないからオフィスが広くて1台ではたりない、という場合にはレンタルで使用することもできます。
状況に合わせてレンタルできるのだ無駄がありませんね。
個人のデスクにおける
肌の乾燥が気になる場合や座る席によっても乾燥の状況は違います。
そんな時は、個人的にデスクの上における卓上の加湿器を選ぶといいですね。
家の中で加湿器を置いてはいけない場所
せっかく加湿器を置いても役割を果たさないどころか、かえってよくない場所もありますよ。
次のような場所に加湿器を置いていませんか?ちょっとチェックしてきてください。
- エアコンの風が当たる場所
- 電化製品の近く
- 窓の近く
- 本や本棚などの紙類の近く
- 壁の近く
- 枕元やベットの横
- 低いところ・床
なんでちゃん
エアコンの風が当たる場所
エアコンで暖房を使うと乾燥するので加湿器を使うことが多くなると思いますが、エアコンの温風が当たるところに置くと、加湿器のセンサーが誤作動を起こしたり
風との温度差で水滴ができ床が濡れたりするので、エアコンの風が当たる場所に置くことは避けましょう。
電化製品の近く
加湿器はその名の通り湿気を加えるので、湿気に弱い電化製品の近くに置くのはやめましょう。
加湿器のスチームの向きなどが、テレビやパソコンに向いていないか気を付けましょう。
故障の原因になります。
窓の近く
窓の近くは外気の影響を受けやすいので加湿器のセンサーの誤作動の原因になります。また、窓の結露ができやすくなるので窓の近くに置くのはやめましょう。
なんでちゃん
本や本棚などの紙類の近く
本や本棚も紙類が置いてあるので加湿器のスチームや湿気があたると本が濡れてしまったりするので気を付けましょう。
なんでちゃん
壁の近く
壁際 加湿器を壁際に置くと水蒸気が壁にあたり、カビが発生する原因になる場合があります。
枕元やベットの横
基本的に就寝中は、加湿器はOFFにしておいたほうがいいです。
スチームが直接肌にあたるとやけどになることもあります。
また、寝具に直接あたると寝具が濡れてしまったりします。できれば寝室で使える加湿器を用意するのがいいです。
寝室には、小型サイズの物をおすすめします。
低いところ・床
加湿器によっては、低いところの置くと床が濡れてしまう場合があります。
また、小さい子やペットがいるといたずらして危ないですよ。
オフィスで加湿器を置かないほうがいい場所
オフィスは、空調が入っているので乾燥が気になります。
PCや著類があるので置く場所は気になりますね。
書類の近く
オフィスには書類がたくさんあります。
紙は、湿気が当たるとふにゃふにゃになるので書類の近くでは使わないようにしましょう。
パソコンの近く
パソコンなどの精密機械は水に弱いので、故障の原因になるのでパソコンに直接当たらないように気を付けましょう。
なんでちゃん
タイプ別で加湿器を使う場所を決めましょう
加湿器はどのタイプも効果的な置き場所は同じですが、特徴やタイプによって使う場所を変えるとより快適になりますよ。
なんでちゃん
スチーム式
スチーム式は、加湿器内にヒーターが内蔵されており、加熱することで水蒸気を発生させるます。
ほかの種類に比べ、短時間で広い室内を一気に加湿できるのが特徴です。リビングにいいですね。
また、加熱を必要とするため、内部に雑菌が繁殖するのを防ぐ効果があるのもいいですね。
加熱を必要とする加湿器なので吹き出し口が熱くなることもあるので、小さいお子さんがいる家庭では高いところに置いたり安全性の高いものを選びましょう。
超音波式
水を霧のように噴出させるタイプなので床に置いたり低いところに置くと床が濡れてしまったりします。
電化製品や本などの紙類の近くでは使わないように気をつけましょう。
卓上タイプなど小型の物やいろいろ種類があるので置く場所の広さで選んでものいいですね。
ただ、熱を加えずフィルターも使わないため、雑菌が繁殖しやすいのでこまめに掃除をしましょう。
ハイブリッド式
ハイブリッド式加湿器には2種類あって1つは、気化式加湿器とヒーターを組み合わせたタイと超音波式加湿器とヒーターを組み合わせたタイプです。
ハイブリッド式加湿器ではヒーターであたためた温風を送り込むことで、より効率的に加湿できます。
もう1つは、。ヒーターであたためたお湯を霧のようにだして加湿するため、雑菌の繁殖を抑える効果あるといわています。
気化式
気化式は、水を含ませたフィルターにファンで風を当て、水分を気化させるタイプの加湿器で熱源がいらないので、電気代を抑えられます。
本体が倒れて水がこぼれても熱くないため、子供や高齢者がいる家庭にもおすすめです。
こまめにフィルターの清掃や交換をしたほうがいいですね。音が気になる場合もあります。
大型だと音も大きくなるのでリビングや寝室に使おうと思っている人は音を確認するといいですね。
なんでちゃん
まとめ
いかがでしたか?
今まで、加湿器の置き場所をあまり気にしていなかった人もこれを機会に置き場所をちょっと工夫してみてください。
室内を効率的に保湿することで、乾燥で喉がイガイガやお肌のカサカサで悩むことも少なくなりそうです。
せっかくある加湿器を上手に使ってくださいね。
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